End-3「報告」

ScenePlayer=我妻勇次

 

「いやぁ、ご苦労様でした」

と、いつも変わらぬ氷室支部長の、気の抜けた労い(?)の言葉。

それを聞く内、事件の重大さにも関わらぬ正体不明の脱力感を、勇次は感じていた・・・。

 

勇次 うわぁ・・・会いたくねぇ(笑)

 

・・・南無、手遅れです。

 

氷室(GM)「今回は、また、大変な任務だったでしょう?」

勇次 「まぁ、色々と・・・大変だったな」

氷室(GM)「そうでしょうねぇ・・・(しみじみ)・・・で、まぁ、事後処理についてですけどね、いつもどおり、こちらでやっておきます」

勇次 「・・・相変わらず、早いな・・・まぁ、もう、あそこには、関わりたくねぇしな・・・」

氷室(GM)「・・・いやぁ、今回は、本当に、大変だったようですねぇ

素直 ・・・コ、コノヤロゥ!

勇次 何か、色々と聞こえてくるよ・・・。

七志 こっちより、マシだったのかも、検怪異使の方が・・・。

氷室(GM)「まぁ、次の任務に就くまで、しばらく、ゆっくりと休んで下さい。また、次の事件が、いつ起こるか、わかりませんからねぇ・・・」

勇次 「あぁ、そうさせて、もらうよ・・・」

氷室(GM)「まぁ、今後、今回のような、学校がらみの事件は、起こらないと・・・良いですけどねぇ?

七志 ・・・ね、狙ってる・・・。

氷室(GM)「何はともわれ、今回は、本当にご苦労様でした」

勇次 「・・・じゃ、俺は帰るぜ」と、言って部屋を出て・・・。

GM うん。

勇次 支部を出て・・・空を見上げながら、一服「・・・フゥ」

 

 ちなみに、プレイヤーはともかく、勇次は未成年です。良い子の皆さん、煙草は二十歳になってから・・・ですよ?

 

GM おつかれ(笑)・・・では、彩のエンディングでございます。

 うちとしては・・・あの伝説となった崖の上にいたいかな・・・と(爆笑)

 

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