End-2「夕日を浴びて・・・」

ScenePlayer=川宮素直

 

 夕日に染まる保健室・・・その一角にあるベットの上で、高津桜は目を覚ました。

(たしか、礼拝堂にいた素直さんと、準備室に行って・・・そのあと・・・?)

 身を起し、辺りを見回す・・・よりも先に、ベットの傍らに座る、川宮素直の存在に気が付いた。

 

七志 なんだかなぁ―――(笑)

勇次 狙ってる―――。

素直 では、そこで、にっこりと微笑み「ごきげんよう」と、言うわけですね。

(GM)「あっ・・・ごきげんよう・・・あれ?私・・・??」

素直 「あのね、あの時・・・ちょうど、爆発事故があって

GM 「えっ!?そうなの?」と、がばっと起きて、「あっ・・・」と、目眩でクラクラして、ベットに伏せる。

素直 「だめよ、少し、頭を打っていたみたいだから・・・まだ、横になっていた方がよろしいわ」と、言うわけですな。

GM 「ごめん、そうさせてもらうわ・・・」と、言って、素直に横になる桜。

 

 夕日を受け、淡く紅く染まる室内。二人の静かな息遣い以外、聞こえるもののない静寂の空間。

意を決した素直が、真剣な面持ちで言葉を紡ぐ・・・。

 

素直 「・・・桜さん、ごめんなさい。私、あなたに謝らなければいけない事があるの

一同 (爆笑)

朱子 言っちゃったよ〜〜〜!(笑)

 

 しかし、その言葉は、静かに寝息を立てる桜の耳には、届いていないようであった・・・。

 

一同(笑)

素直 コッノ―――!(笑)

七志 ワハハッ、スルーしやがった―――!(笑)

素直 このGM〜〜〜!・・・じゃあですね「・・・ごめんなさい、私、実は男なの」と、ポソっと言って、そっと、頬に手を触れて・・・そして、去っていくわけですよ、ちっくしょ〜〜〜。

GM う―――ん、ラブコメだねぇ(しみじみ)

素直 〜〜〜以上!

GM はい、では次。PC3(勇次)のエンディング!

 

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