End-1「闇に生きる者たちの休息」
ScenePlayer=志道七志&加茂朱子
「此度の勤め、ご苦労であった!御前様も、お喜びになられておる」
京都某所の地下にある、検怪異使たちの拠点、その奥にある《御前の間》
頭を垂れる朱子に、主に代わり、側近の文官が労いの言葉をかける・・・。
七志 では、ここに来る前に「手柄は全て、あなたの物ですよ」と朱子に言って、僕は去っていく(笑)
素直 朱子の背中に(操り人形の)糸が見えるよ・・・(笑)
七志 いや、本当に教える事が、まったく、ないんですって。
偉い人(GM)「此度の働きに対し、御前様より、褒美の品が賜れる。ありがたく、受け取るが良い」
朱子 「はっ、有り難き幸せ」
GM そんなわけで、褒美の金一封(?)を受け取り、《御前の間》を退室するわけですけれど・・・。
朱子 ?
偉い人 「ときに、朱子よ」
朱子 「はっ?」
偉い人 「あの男は、どうした?」
朱子 「あの男・・・とは?」
偉い人 「もちろん、七志の事だ」
朱子 「七志どのの事でございますか・・・」
七志 (こっそりと)ひどい大怪我を負ったという事で、今は養生中です〜〜〜(笑)
朱子 「え、え〜と・・・先日の戦いで、大きな怪我を負われまして・・・」
偉い人 「そうか、それは難儀であった・・・七志には、次の任までに、しっかりと養生せよと伝えておくが良い」
朱子 「かしこまりました、そのように伝えておきます」
偉い人 「なお、次の任は、3日後の出立となっておる」
七志 うおぉぉぉ―――!?(笑)
素直 3日間養生して、すぐに治せと?・・・って、3日もあれば十分か(笑)
GM 「しかと伝えよ」と言い残し、偉い人は去っていきました。
◆
◇ ◆
妹A(卓人)「お兄ちゃん、こんなの届いてるよ?」(と、書状を見せる)
七志 えぇ、どんなのですか?今は、それどころじゃないんですよ〜〜〜。
妹B(素直)「え〜と、読むね?・・・(新しい任務)3日後だって」(笑)
妹C(朱子)「おにいちゃん、また、がんばってきてね」
七志 いや、でもですね?今、僕たちは・・・。
妹B(素直)「お兄ちゃん・・・そのサボリ癖は直した方が良いよ?」
七志 (しどろもどろに)いや、そうなのですけども―――。
妹A(卓人)「うち、貧乏なんだからさぁ」
七志 ・・・そう言うところ突かれると、痛いですね〜〜〜。
妹D(GM)「・・・頑張ってきてね、お兄ちゃん♪」
七志 ・・・はい。さすがに、妹たちに、パンの耳ばかり、食べさせるわけにもいけないですからねぇ・・・。
素直 パンの耳かよ!?(笑)
GM では、二人のエンディングは、このへんで終わろう(笑)はい、次の人。
素直 はい、私から提案・・・お願いがあります。
GM はい?
素直 ここは、やはり『夕方の保健室』でしょう?
一同 (爆笑)