★八合目〜九合目☆
八合目です。
ここから、また、岩だらけの光景になります。
再び岩だらけの大地・・・。
ですが、お気づきでしょうか?
転がる岩肌の黒いことに・・・。
この辺りの岩は、概ね旭岳が噴火した際に噴出した溶岩
「火山弾」の類のものです。
また、大きな岩の数も、六合目あたりとは比較にならない数になってきます。
この辺りまで来ると、さすがに旭岳が「火山」であることを実感できますね。
ちなみに、右下写真の中央右よりに見える「細長い棒」のようなものがありますが、
あそこが「九合目」になります(笑)
ようやく九合目です。
九合目標識から少し上ると、
これまでの急斜面が嘘のように、勾配の緩い斜面となります。
しかも、最低限ながらも道らしきものもある為、
再び、ハイキング気分に戻される帰来も・・・。
まぁ、肉体的にはそうはならないでしょうけれどね(笑)
晴れた日には、この辺りから裾野にかけて、
雄大な景色を満喫することができます。
空の蒼と新緑、そして、ところどころに(残雪の)白が生える、
鮮やかなコントラストの中を、頂上まであと一息です・・・。