GM ・・・では、演出での準備は、そろそろよろしいですかな?
卓人 はい・・・あのぅ、皆さんがそろそろ終わったようなので、なんか、ちょっと、よろしいでしょうか?(爆笑)
素直 いや、言いたいことがあるならば、遠慮することは全然ない。大きな声で割り込め!
七志 君には、言う権利があるんだから。
GM うん、主人公なんだから君。
卓人 いやぁ、皆さん、真剣だったようですから、なんか・・・いつもの癖でなっちまうんだよぉ(泣)
素直 なっちゃダメだ!
GM では・・・どうぞ!
卓人 ・・・ちょっとお待ちください。
素直 わぉ(笑)
◇ ◆ ◇
卓人 「お前・・・ひかりに何をした?」
緋幻華御前:由比(GM)「見ての通りよ?」
卓人 と、ここで・・・《インフィニティウェポン》を使います。
胸ポケットに刺してあったボールペンをおもむろに取り出す卓人。抜き出した時、確かにボールペンであったはずのそれは、静けさを湛えた湖のように、磨き上げられた一本のナイフへと形状変化した。
素直 ・・・ナイフですか?わざわざ(笑)
卓人 何か、問題でも!?
素直 いやいや。
卓人 「ひかりは、返してもらう!」
緋幻華御前:由比(GM)「だ〜〜〜め♪返してあげない」
卓人 「じゃぁ・・・お前を殺す!」
緋幻華御前:由比(GM)「クスッ、やれるものなら、やってみなさいな?」
「そう・・・麗しき我が君が完全にお目覚めになられる前に・・・あなた達、全員、殺してあげるわ・・・!」
少女の姿をした魔性の発した・・・その言葉が、戦いの開始を告げた。