一同、おもむろにダイスを振り始める。その結果、一番の結果は・・・。
素直 にじゅうはち〜〜〜(28)。
GM それだけあれば十分だ(笑)巧妙に隠されている・・・。
一同 ・・・。
GM ・・・。
素直 ・・・隠し通路があるって言え!
GM いや、隠し・・・トビラ。トビラと言ってもこれくらいのね(と、20p×20pを手振りで示す)押してからスライドさせるタイプ。
素直 なるほど、ガチン! バカン!!(トビラをこじ開けた)
彩 うわっ(笑)
GM そうやって開けてみると・・・奥にハンドルが付いています。
素直 ・・・バイオハザードみたいだ〜〜〜(爆笑)
七志 本当に。
勇次 似てる―――。
彩 わかった。ちょっと軽く回してみる。
GM 結構重いね。
彩 では、どこかに反応があるまで回してみる。
では、ゴゴゴッと・・・。
そのままハンドルを回し続けることしばし・・・。マリア像が台座ごとスライドし、そこに、隠された下り階段があらわとなった。
素直 本当にバイオハザードみたいだ・・・(笑)
七志 本当だ―――。
卓人 バイオハザード・・・。
素直 では、それを下りていこうと思いますけど・・・。
GM では・・・途中まで下りて行くと・・・薄暗い階段の中ほどで、誰かが倒れているのが見えます。
素直 誰ですか?
一同(ザワザワ)
卓人 (ぼそっと)ドリル・・・。
・・・違います。
彩 じゃ、ちょっと抱き起こす・・・何となく、山勘で当たったような気がするので・・・「紗枝、大丈夫!?」
GM ・・・もう、息をしておりません。
そこにあったのは、彩の親友であった紗枝・・・の亡骸。死後、数日が経過しているため、かつての肌の温もりも、今は感じられなかった・・・。
卓人&七志 あぁぁぁぁぁ・・・・。
素直 ガタガタブルブル・・・。
そして・・・。
一同(爆笑←何でやねん!?)
彩 うちがやると、どんなキャラクター使っても、ロクな事にならないんだよなぁ(笑)「紗枝、また、会おうって言ったでしょ!?こんな所で休んでないで、早く起きてよ!」
七志 ごめん、非常にドロ臭い話していいかな?助ける方法がひとつだけ。
彩 なるほど。
七志 ジィ―――(と、彩を見つめる)
彩 ?
GM あぁ、ごめん。「あれ」は、死亡して間もない人に対してでないと効果ないから。
七志 そうか、駄目か・・・。
七志が考えていたのは、彩の持つエフェクト《ヨモツヘグリ》の事です。ソラリスシンドロームのエフェクトの一つで「蘇生薬」を精製することが出来ます。ただし、その対象は、あくまで、「蘇生」可能な状態にある死者のみです。死後、数日を経てしまった紗枝の身体には、もはや、作用しないのです。
GM 彼女は、死後5日はたっているので・・・ね。
勇次 うわぁ・・・。
七志 だったら、無理ですなぁ。
彩(少し考えて)・・・彼女が大切に見に着けている、何か携帯できる持ち物ってある?
GM うん、ペンダント、ちなみに、ロケット式です。
彩 了解、それ持って行く。中身は後でね(笑)
朱子 ・・・では、先に進みましょうか。
勇次 タバコを握りつぶして、前に進みましょう。
GM えぇ、了解です。では、階段を下りきると、長い通路になっています。その先へ進むと、そこは・・・。