約二時間後、プレイヤーたちの分身であるPCたちが完成しました。
GM では、順々に自己紹介を始めてもらいます。名前とシンドローム、あと性格・・・みたいな形で、簡単に自己紹介していってください。では、PC1どうぞ―――。
◆高坂卓人(PC1)
シンドローム ノイマン・モルフェウス
ワークス アスリート カヴァー 高校生
Dロイス 賢者の石(レネゲイドクリスタル)
PC1改め卓人 ・・・。
GM どした?マイクを向けられているとだめか?(笑)
PC5 緊張することでもないと思うんだけどのぉ。
GM まぁ、いつもどおりにやってくだされ。
卓人 いつもどおりですか・・・。
PC5 ガンバレ―――(笑)
卓人 えっと・・・。「俺は高坂卓人、高校生やってる。一応、部活は陸上部に入っている、まぁ、そこそこ良い成績を出してはいるのだが・・・」
GM だが?
卓人 「インターハイに行ったことはない」
GM あら(笑)
卓人 まぁ、そんなところだ。
GM 詳細は、後々決めていきましょうか?・・・では、PC2―――。
◆速水彩(PC2)
シンドローム エンジェルハイロゥ・ソラリス
ワークス UGNチルドレン カヴァー 高校生
Dロイス 対抗種(カウンターレネゲイド)
PC2改め彩 はい、「私の名前は、速水彩」高校生、だけど、もう、かなりすさんでいる感じで。
GM&PC4 すさんでるんだ―――(笑)
彩 「警察にもお世話にになったり」
GM お世話になっちゃったんだ―――。(UG)チルドレンなのに・・・。
警察にお世話になったUGチルドレン・・・かなり稀な存在です、はい。
彩 うん、関係者(ロイス)に警官って取ってみたし。お陰で、警察の方にも知り合い取れたり。崖に向けてのチキンレースで優勝したという事実も(爆笑)
PC3 伝説の走り屋!
彩 かわいそうに、私たちの仲間は、何人かは崖の下に・・・(爆笑)
PC4 死んじゃったんだ―――(笑)
GM あぁぁ・・・、何が君をそこまでグレさせた―――。
彩 そりゃもう、UGNへの反発から(笑)敵が出てきたとき、それで尻込みして逃げるような奴は、私は見捨てるから。まぁ、そんな奴はいないと思うけど・・・。
PC4 一番最初に逃げ出そうとするの、私だと思うけど(笑)
PC3 だめだ―――。
彩 と、こんなところでよろしいでしょうか?
GM あい、それでは、PC3。
◆我妻勇次(PC3)
シンドローム ブラックドック・ブラックドック
ワークス UGNエージェント カヴァー 高校生
Dロイス 特権階級(ハイロード)
PC3改め勇次 名前は、我妻勇次。チルドレン上がりのエージェントで高3の18歳。まぁ、昔、ちょっとあってグレて、学校がらみの大喧嘩で三面記事にも載ったことがあるけど。
GM だぁ―――(笑)
PC4 不良が二人も―――(笑)
卓人 それも、進行形で・・・。
PC4 ガタガタブルブル。
勇次 学校にも、出てるか出てないかという感じで。まぁ、その時(事件の時)に先公にもいろいろ世話になったことがあるということで。あっ、中学のころまで剣道やってたなぁ。・・・と、そんなところです。
GM はい、では、PC4―――。
PC4 あっ、俺だ(爆笑)
PC5 忘れるな―――!(笑)
◆志道七志(PC4)
シンドローム オルクス・ノイマン
ワークス 検怪異使 カヴァー 高校生
Dロイス 変異種(イレギュラー)
PC4改め七志 えぇ、「僕の名前は志道七志と言います。今年16歳になります。どうやら、僕の家系は、検怪異使の家系だったらしいのですけど、どうやら、ドラえもん状態が起きまして、僕だけダメな兄貴になってしまったらしくってぇ、妹と弟たちは、非常に出来が良いです(爆笑)えぇ、僕の代わりに誰か、検怪異使を継いでくれないかなぁ、と真剣に思ってたりもするんです。そして、最近、加茂家のお嬢さまが、僕の下に弟子として修行に来るそうですが、教えることがなくて非常に困っていたりします」(笑)どうしようかぁ?まぁ、なるようにしかならないでしょうから、がんばってみましょう。
GM が、がんばって。16で検怪異使になっているんだから(笑)
七志 えぇ、それは、僕が一番上の兄貴だったからであって・・・(笑)
GM うわぁ―――。
PC5 しゃぁねぇな、世襲制だし。
七志 まぁ、そんなところです。どうぞ、よろしくおねがいしますぅ。皆さん、お願いしますよぉ?(笑)
◆川宮素直(PC5)
シンドローム バロール・モルフェウス
ワークス ボディガード カヴァー 高校生
Dロイス 生還者(リターナー)
GM では、PC5、行ってみましょうか?
PC5改め素直 あっ、俺か。・・・えぇ、名前は、川宮素直(もとなお)、えぇと、UGNの仕事をよく請けることで、割と有名な上月司と、ろくでもない兄貴の上月永斗と言うのと仕事をしたことがあります。なぜか、弟の方とは気が合うのですが、兄貴の方はどうにかしてくれと思うのですが、どうにかならないでしょうか?
GM どうにもなりません(きっぱり)
上月兄弟は、ダブルクロスのオフィシャルキャラクターで、(貧乏人)上月弟は「ダブルクロス」のデザイナーである(クレバー)矢野俊策先生の、(ダメ人間)上月兄は“不思議生物”ときくたけ先生に言わしめた田中天先生の持ちPCです。彼らの活躍は、富士見書房刊のリプレイ「闇に降る雪」「聖夜に鳴る鐘」を参照のこと(ちなみに、これらのリプレイのGMは、きくたけ先生が担当しています)
素直 えぇ、もともとは、名家の生まれだったようなのですが、行方不明になってみたりとか、某事件の被害者になってみたりとかしているうちに、家が大没落なので、比較的貧乏(笑)
勇次 バイトで喰っている毎日。
素直 そうそう、仕事しないと喰えないから。
七志 波乱万丈よのぅ。
素直 まぁ、上月司君よりはマシなのだけれどね(笑)
GM そんなところ?
素直 そんなところ。
GM はい、それでは、PC6いきます。
◆加茂朱子(PC6)
シンドローム ブラム=ストーカー・ブラム=ストーカー
ワークス 検怪異使 カヴァー 高校生
Dロイス 伝承者(サクセサー)
ここで、あれ?と思った方、正解です(笑)このセッション、PC作成開始時にはプレイヤーは5人でした。ですが、PC作成中に一人増えたわけです。まだ、セッションが開始されていなかったので、参加を快く了承しました。ただし・・・「ダブルクロス」の参加プレイヤー人数は4〜5人が妥当です。さて、この追加参加が吉とでるか、凶とでるか・・・?
ちなみに、6人目のプレイヤーは、以下のとおり。
I森(PC6)
平成16年度入学のHS期待のホープ。入部1ヶ月で、そのノリは、もう、立派なHS会員です、ハイ。これからも、精進して萌え街道を邁進していただきたい・・・(笑)
PC6改め朱子 はい「私の名前は、加茂朱子ですぅ」
七志 どうしよう、本当に教えることないよぉ(笑)
「加茂家」・・・陰陽道の開祖として有名な実在した家です。かの有名な安部晴明のお師匠様も、加茂家の人です。
朱子 最近、若くして検怪異使になった人(七志のこと)の所に教えを乞いにきましたぁ。
七志 いやいや、あなたはもう、免許皆伝です(爆笑)
朱子 えぇと、幼少のころからの海外生活で、微妙に抜けてはいるかもしれませんが気にしないでくださぁい。
七志 劣等感プー(笑)
朱子 どうぞ、よろしくお願いしまーす。
七志 ガタガタブルブル・・・。
◇ ◆ ◇
素直 と、言うわけで、GM―。
GM はい?
素直 私にはね、どんだけ強い敵をだそうとね、1ターンキルできる条件が整ってしまっている気がするのですが・・・(笑)
GM フフフ・・・。