尾張名古屋の政治の中心地「名古屋城」は、今でも、愛知県行政の中心地だったりします。 その日、名古屋城に到着したのが、午後になってからのお話です。 入場料を払って早速場内へ。もっとも、天守閣とその周りの庭園まわりのみ観覧可能なのですが・・・。 さて、内堀を越えて、本丸へ入っていこうと言うときに、何故か、観光客の多くが、内堀の底を覗いているのです。 「はて、何事だろう?」と思い、一緒になって、堀底を覗くと・・・、 何故、内堀にシカが・・・? ・・・と言うことでした(^^; 思わず(シカと)目が合ってしまった為、記念に彼(?)の雄姿を写真に収めておきました。 そして、しばし歩くと、見えてまいりました、天守閣が!(上記写真) いやはや、でっけぇかなでっけぇかな〜。 しかし、最近のお城には、「バリアフリー」が叫ばれているためか、天守閣に「エレベータ−」が設置 されているのですね(「城にエレベーターは似合わないだろう」と思いつつも) でも、私は、意地で階段を上りました(途中で、進路を逆走していることに気がつきましたが・・・(^^; 天守閣からのながめ。 近代化と言う名の元に、開発開発が進められてきた町並みの中に、 こうやって緑があるのも良いものだなぁと思います。 疲れた身体を休めるには、一面の緑が心地よく、また、遠くに見えるビルディングとのミスマッチが何とも・・・。 と、考えられるほど、7階(最上階)までの階段は、生易しくはありませんでした(^^; 結果、帰りは、エレベーターで出口まで直行することに・・・(運動不足でしょうか?) 天守閣を出た後、内堀沿いに庭園を散歩し、最後に名古屋名物(の一つ)「きしめん」を頂いて、 名古屋城散策は、終了となりました。 名古屋城へ行った6日後、今度は名古屋市内の熱田神宮て行ってきました。 「熱田神宮」結婚式やってました♪ 社殿に到達し、参拝、お守り買い、御手洗での手洗い(順序めちゃくちゃ?)を済ませ、 ぶらぶらしていると、やっぱりここにもありました「きしめん屋」が・・・(^^; ここでも、一杯頂き、名古屋城のものと味比べをしてみたところ・・・、 「名古屋城の方が美味しかったかな?」などと思ってしまった今日この頃(何が言いたいのやら・・・) 最後に、宝物館へ足を運びました。 この宝物館には、国の重文が保管されているのですが、刀剣類も(当然)あったりするのですが・・・、 なんと、「村正」があったのですよ(脅) 妖刀「村正」・・・ってわけではないですけれど、史実にあるとおり、ここに安置されているそれも、 脇差でしたけれど、そもそも、村正って、数が少ないのですよね。 貴重な物を見させてもらいました〜。 あと、この神社には、樹齢約千年の大楠の木があります。 さすが、千年の時を生きてきただけあって、その大きさには圧倒されてしまいます。 約一時間程度の滞在でしたが、のんびりと散策できたかと思います。 (唯一の心残りは、「草薙の神剣」が見られなかったことか?(そりゃ無理だ!)) 熱田神宮へ行った翌日に、大須観音へ。 まずは、腹ごしらえに「ひつまぶし」 この「大須観音」、正式名称は「北野山真福寺宝生院」と言いまして、江戸初期からこの地にある 由緒正しきお寺さんです。 毎月18日28日には縁日で、骨董市をやっているとのことなのですが・・・平日のため、行けず。 無念です・・・(^^; 行ってみて、一番驚いたのは、参拝客に若者が多いこと。 私、こんなに若いもんの多く来るお寺、初めて見ました(^^; それもそのはず、この地域、下町情緒溢れる「門前町」であると同時に、大小さまざまなパソコンショップが 建ち並ぶ「電気街」でもあるのです。 帰りは、当然のように、この「電気街」へ繰り出したわけですが、ここで、最近のパソコン価格の 安さにカルチャーショックを受けてしまいました(^^; (セルロンとはいえ)800MHzのCPU、256Mバイトのメモリ実装、30GバイトのHDDで、CD-RW装備。 これが、\158,000とは、これ如何に!? 安くなったなぁ・・・とつくづく思いました。 でも、パーツそのものは、ちょっと高いようで、約\40,000で、マイパソコン「Lavie」君のHDDを現状の5倍に 増量してみました(^^; 大須観音、案外、若者も多いです。 と、以上で、「大須観音」を後にしたわけですが、この後、いよいよ「かの地」へ赴くわけですよ・・・。 16:30の「月天」前(笑 到着は、17:15・・・。天候は雨。 我ながら、よくこんな天気の日に来たものだと感心しつつ、店内へ。 店舗は、地下にあるため、やや暗め(壁が黒を基調としているため)の階段を下っていくと、 さっそく巫女装束の店員さんがお出迎え。 事前情報のとおり、「巫女さん」なのに、髪の色は茶色でした(^^; 「お客様は神様です」のお言葉を頂き、注文を済ました後、改めて店内を観察しましたが、 「巫女装束」の趣旨はいざ知らず(^^;)結構、雰囲気の良い店でした。 店内を流れるBGMも、どことなく「姫神(独特の曲調のじいちゃんミュージシャン)」を 彷彿とさせるような私のツボにはまった曲が流れ、その雰囲気に思わず感動してしまいました。 カウンター席であったことも手伝って、杏露酒の水割り片手に思わず黄昏てしまいました(^^; このお店、とにかくお酒の種類が多いことといったら・・・。 メニュー本の三分の2は、全てお酒(カクテルも多し)で占められており、 \400〜500くらいのお値段で提供されています。 ですから、「打ち上げ」の2次会などに足を運ぶと良いのかな?などと思います。 ・・・ただし、23:00以降くらいになると、巫女装束の店員さんは、帰ってしまうらしいですけれどね(^^; 結果として、飲食代合計\3220でしたが、団体さん用のコース料理もありますので、 コンパやオフ会などにご利用されてはいかがでしょうか? 以上、「月天」を出た頃には、雨は霧雨と変わっており、そんな中、自転車で寮まで帰っていったのでした。 ちゃんちゃん♪ |